[PR] 株式情報 掃き溜め場所 キスの日SS−2

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2008.05.24 (Sat)

キスの日SS−2



キスが嫌いな訳ではなくて。
彼が嫌いな訳でもあたりまえに、無くて。

ただ、彼とキスをすると自分がおかしくなってしまいそうな。
錯覚?違う。これは確信に近い。知れば知るほど、
交われば交わるほど其れに慣れてしまうどころか、
まだもっと知りたいと、欲しいのだと本能が勝手に望んでしまう。

巧みな舌先の動きに余裕も無く翻弄されて、
苦しくて吐息を吐いてしがみついてかき抱いて
シャツに皺をつければその手をゆっくり絡めとられて手の甲にも口付けを受けた。
セックスと同じことだ。口付けは愛撫の一環であるとはよく言ったもので、
大袈裟ではなく本当に彼のキスには己を崩壊させるだけの破壊力があるのだ。

「ふ…ぁ、んっ…」
「…ヨハン、」

唇の端から唾液が伝った。糸を引かせて彼のそれがゆっくり離れると
さびしくて恥ずかしくなってまた大きな背中にしがみついてみる。
そうしたらちゃんと答えてくれる。自分の動きひとつで彼は沢山の事を悟ってくれる。
それを、悔しいとかじゃなくてちゃんと、嬉しいとか、暖かいとか。
そう素直に思える様になってきた自分がもうどこかおかしくなっている気が、して。

「どんなキスが、してほしい?」
「う…うぅ、」
「…ほら、言ってくれないと解らない」

上唇を舌先でゆっくりとなぞられてぞくりと背が震えた。
こんな小さな動きひとつで反応してしまう体が心底恨めしい。
知られてしまう。既にもう取り繕う余裕がとっくに無い事を。

「…やわらかいのが、いい」
「ん?」
「あんま、激しく…ない、やつ」
「…そうか」

ふわり、と。木漏れ日みたいに暖かく微笑う隻眼の先にあるのが
自分だなんて本当は未だに信じられない。
穢れきった体が、快楽に慣れ切っている筈の体が、
じわじわと解されていく感覚。それは至極恐ろしいと思った。

感じた事がない感情、かけられたことも無い言葉。
要求どおりに交わされるもどかしいほど優しいキス。
全てを悟る彼に新しく全てが塗り替えられてしまう様な。
だから、キスも、体を繋げるのも。本当は何時だって怖いんだ。

「俺は…君に嫌がられてるんだと思ってたよ」
「うん。そう思ってるかなぁって…俺も思ってた」
「解っててやってたのか?」
「……だって」

視線を逸らして俯くと額にも軽く口付けを受けた。
こそばゆくて鼻を鳴らして小さく笑ったら、
ジムが嬉しそうな顔をしたから、ほら。また。

「ヨハン、今すごく…襲いたい顔、してるぞ」
「…へっ、」

彼の瞳が綺麗で、柔らい笑みが好きで、キスもジムも本当は大好きで。
ずっと見ていたい衝動に駆られて惚けた様にぼんやりと見つめていたら
苦笑した彼の大きな体が己のそれを抱きこんできた。
かわいいなぁ。言われたって、こればかりはちっとも嬉しくない。
ジムはかっこいいよ。そう言ったら、君の為ならね、なんて。

「…でも、残念ながら。俺はそこまで出来た男じゃないから」
「―――…それでいい」


少しぐらい、俺の為に。お前も乱れてくれたらいい。
そうだよでなきゃ、フェアじゃないだろう?
二人で倒れ込んだ上質なシーツから、彼の整髪剤の匂いが微かに香った。



********************
キスの日SS…い、一応まとめておきま…まとめになってないけど…orz
ネジがぽーん飛んで何が平静かわからなくなると甘いっていうかもうそれがデフォになっちゃっていかんですね!これは酷いイチャイチャ^p^ウボェーしかしすきです

エチャ名ヨハンさんとカレンさんと夜通しエチャした後でどうも頭が沸いたままのテンションです…
髪の毛一本まで独占欲ジムとかおんなのがいいんだろ!?なヨハンとか ぷん。私が納得いかないんですっ とか^ω^彼女と彼女のなりきりヨハンは本当に素晴らしいと思います。またやってほしいと思います。カレンのイメージが完璧かわいらしくなってしまった。FA^^b
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